スイカができるまで
1.土づくり
スイカも大根も土づくりから。育てる農作物に最適な環境を整えます。
スイカはつるが長く広く伸びるので、栽培に広い面積が必要になります。
2.種まき
スイカの種をまきます。
スイカは育苗用の容器に種をまき、ある程度大きく成長したところで、畑に植え付けます。
2-1.接ぎ木(特別栽培すいかのみ)
病気に強い苗を育てるため、他のかんぴょう科の品種とつないで1本の苗にします。
3.苗の植え付け
スイカの苗がある程度成長したら、畑に苗を植え付けます。
4.つるひき
つるの向きを揃え、余分なわき目を除去します。葉の枚数を確保し、十分な光を当てるための作業です。
5.皿ひき
スイカをプラスティックの皿に乗せる事で固定します。
6.玉返し(玉直し)
すいかの実を動かし、地面に接している部分を日に当てることで、実の色ムラを防ぐための作業です。
7.収穫
大きく十分に育ったスイカを収穫して出荷します。
大根ができるまで
1.土づくり
スイカも大根も土づくりから。育てる農作物に最適な環境を整えます。
大根は石や硬い土のかたまりなどがあると真っ直ぐキレイに育たないため、深く軟らかく丁寧に耕します。
2.畝つくり・播種(種まき)
大根の種を植えるための畝(うね)を作ります。
大根の種は畝に直接巻きます。一定の間隔で複数の種を点まきします。
3.間引き
間引きをおこない、葉の形が整っていて、元気のよいものを残します。
4.土寄せ・追肥
まっすぐな大根を育てるため、土寄せをしてぐらつきを無くします。その際に追加で肥料を与えます。
5.収穫
大きく十分に育った大根を収穫して出荷します。
サイズや形が不揃いなものは切干し大根へと加工します。